イチローは途中出場も打席回らず マ軍はエース快投&主砲決勝弾で3連勝
フェルナンデスは8回無失点12Kの快投、プレーオフへ望みつなぐ勝利
マーリンズのイチロー外野手は20日(日本時間21日)、本拠地でのナショナルズ戦で3試合連続ベンチスタートとなり、7回の守備から途中出場。打席は回らなかった。マーリンズはエース右腕フェルナンデスが8回3安打無失点12奪三振と快投。主砲スタントンのホームランで挙げた1点を守り、1-0で勝利した。
試合はマーリンズのフェルナンデス、ナショナルズのロアークと両先発の投手戦に。均衡が敗れたのは6回だ。2死走者なしで、スタントンがライトへ27号ソロ。待望の1点が入った。
フェルナンデスは7回までナショナルズ打線を1安打に抑える快投。8回は1死から連打を浴びて一、三塁とピンチを招いたが、スピノーザを空振り三振、マーフィーを二ゴロに仕留め、ピンチを切り抜けた。9回はフェルプスが無失点。1点のリードを守りきった。
フェルナンデスは16勝目。マーリンズは3連勝で貯金1として、大逆転でのプレーオフ進出に望みをつないだ。
イチローは、決勝弾を放ったスタントンに代わって7回の守備から出場。打席が回ることはなく、打率は.294のままとなっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count