SB柳田、CS間に合った 「状態は100%ぐらいかな。野球ができてうれしい」

8日から選手会長・長谷川は淡々「勝ち上がるホークスを見せる」

 7日、ソフトバンクは最後の全体練習を行い、練習後に長谷川勇也と柳田悠岐の2人が8日からのCSファーストステージ(対ロッテ)への意気込みを語った。

 落ち着いた表情の選手会長・長谷川勇也は「明日になれば気持ちが湧いてくるんじゃないかと思う」と語り、「しっかりとした準備」を強調した。

「試合は試合、ルールが変わるわけではないので、レギュラーシーズン同様にやっていきます。しっかりと準備をしたら、あとはグラウンドで思い切ってやるだけ。短期決戦は(気持ちを)引きずってしまうとズルズルといってしまいますが、しっかりと準備をすることで切り替えも早くできると思います。とにかく目の前のプレーを全力でやるだけです」

 昨シーズン、リーグ2連覇を成し遂げたソフトバンクにとって、CSファーストステージの戦いは2012年(シーズン3位)以来となるが、長谷川は初めての2位からの日本一を目指すと語る。

「ファーストステージに勝ってファイナルステージも勝ち上がって、日本シリーズにいく。そんなホークスもたまにはいいんじゃないかと思います。(過去には)CSで敗退することもあったので、今年はファーストステージから勝ち上がって日本一に昇り詰める、そんなホークスを見せたいなと思います」

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