新人シーガーが先制ソロを放ったドジャースがナショナルズに先勝

ド軍カーショー、ナ軍シャーザーは失点しつつも粘投

 7日(日本時間8日)から始まったナ・リーグ地区シリーズ。ドジャース(西地区1位)とナショナルズ(東地区1位)による第1戦は、シーガーとターナーが本塁打したドジャースが4-3の接戦を制した。

 ドジャースは左腕カーショー、ナショナルズは右腕シャーザーというエース対決となった一戦は、両投手共に粘投が強いられた。先制したのは、ドジャースだった。初回1死から新人王有力候補のシーガーがセンターへ先制ソロ。3回にはアットリーの適時打、ターナーの2点弾で3点を追加した。

 すると、今度はナショナルズ打線が奮起。3点を追う3回裏にレンドンが2点適時打を放つと、続く4回にもターナーの犠牲フライで1点を返し、1点差まで詰め寄った。

 序盤から球数がかさんだカーショーは、5回を8安打7奪三振1四球3失点(自責3)、101球(65ストライク)で降板。2被弾したシャーザーは、6回を5安打5奪三振4失点(自責4)、91球(60ストライク)でマウンドを下りた。

 両軍共に救援陣が奮闘して無失点リレー。得点圏に走者を進めることもあったが、結局1点差を守り抜いたドジャースが敵地での先勝に成功した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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