進化止まらないDeNA筒香 ファンに誓う「恩返し」

「次に回すことだけを考えていた」

 侍ジャパンの4番の進化が止まらない。シーズン44本塁打、110打点のDeNA筒香が8日、巨人とのCSファーストステージでまた凄みを見せた。

 梶谷の同点アーチ後の5回、巨人の4番阿部の中前適時打を許して再び1点ビハインド。迎えた6回だった。2死からロペスが左前打で出塁すると、その前の2打席で凡退していた4番が目を覚ました。

「ロペスが塁に出てくれたので、何としても強い打球を打って、次に回すことだけを考えていた」と、カウント3-1からの5球目、マイコラスが投じた135キロのチェンジアップに泳がされることなく、完璧に捉えた。打球は右翼上段に弾む2ラン。公式戦の巨人戦は最後の2試合で僚友ロペスとともに3アーチずつを放っているが、シーズン中の相性の良さそのままだった。

 ラミレス監督は「1、2打席と少し振りすぎだったが、(目線を)低めにして、第3打席は3-1からストライクを積極的に打った」と高く評価。東京ドームには4万5633人のファンがつめかけたが、左翼席、三塁側をブルーに染めたベイスターズファンの応援は凄まじく、巨人ファンの応援がかすむほど。その中での一発に筒香はお立ち台で「本当に今年1年間、ファンの方に応援をもらっています。勝って恩返しがしたい。明日も勝ちます」と連勝突破を宣言していた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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