日ハム大谷、CSでの起用法は? “リアル二刀流”で勝利に近づくデータも…

第1戦で先発予想、最大6試合の短期決戦で注目される起用法

 日本ハムは2012年以来4年ぶりの日本シリーズ進出をかけ、12日からのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ(札幌ドーム)でソフトバンクと対戦する。

 注目されるのが大谷翔平投手の起用法だ。6戦4勝制の短期決戦(日本ハムに1勝のアドバンテージ)。12日の第1戦での先発が予想されているが、投手専念で臨むのか、それとも“リアル二刀流”で臨むのか。

 今季の投手成績は21試合登板、10勝4敗、防御率1.86。投手専念した14試合は3勝4敗、防御率2.83だった。それでも、レギュラーシーズン最後の登板となった9月28日の西武戦(西武プリンスドーム)では1安打完封勝利。今季自身最多15奪三振をマークし 、3年連続の2桁勝利となる10勝目でチームを4年ぶり7度目のリーグVへ導いた。

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