ハム大谷翔平がプロ初犠打マーク 札幌ドームもどよめき
6回無死一塁で送りバント決める
日本ハムの大谷翔平投手が12日のソフトバンクとのCSファイナルステージ第1戦(札幌ドーム)で“プロ初犠打”をマークした。
6点リードの6回無死一塁。150キロ超のスピードボールを持つ寺原に果敢にセーフティバントを試みた。初球スライダーにファウルしたが、2球目のスライダーを投前へ転がした。一塁走者・レアードは二塁へ進塁。これまでレギュラーシーズンで犠打はなく、プロ初犠打をマークした。
投球では6回まで無失点。投球中とはいえ球界屈指の長打力を誇る二刀流の献身的な姿勢に、超満員の札幌ドームもどよめいた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count