バーランダーが今季200奪三振に到達 9度目達成でライアンら偉人の仲間入り
今季24試合目の先発で15勝、206奪三振に
■アストロズ 3-1 マリナーズ(日本時間5日・ヒューストン)
アストロズのジャスティン・バーランダー投手が、レジェンドたちの仲間入りを果たした。4日(日本時間5日)、本拠地でのマリナーズ戦で今季24試合目の先発マウンドに上がった右腕は6回3安打1失点、10個の三振を奪う圧巻の好投で両リーグトップとなる今季15勝目をマークした。
圧巻の奪三振ショーだった。初回1死から2回2死まで4者連続奪三振。4回まで4イニング連続で2三振ずつを奪い、6回まで毎回の10奪三振。7回先頭のシーガーにソロを浴びたところで降板となったが、6回3安打1失点と好投した。
この日の10三振で今季の奪三振数を206に伸ばしたバーランダー。今季で36歳となった“メジャー最強右腕”にとって、4年連続9度目となるシーズン200奪三振となった。
MLBスタッツのツイッターは「ジャスティン・バーランダーは今季200奪三振目を記録した。200奪三振以上は9シーズン目。彼はMLBの歴史においてノーラン・ライアン、ランディ・ジョンソン、ロジャー・クレメンス、トム・シーバー、ペドロ・マルティネス、ボブ・ギブソンの仲間入りを果たした」とレポート。バーランダーが歴代のレジェンド投手たちに並ぶ9度目のシーズン200奪三振を記録したことを伝えた。