パートナーも注目浴びるMLB 今年は前田健太の夫人の着物姿が「美しい」と話題に

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

公式行事には家族と参加することの多いMLB、今年6月には早穂夫人の着物姿が絶賛浴びる

 メジャーリーグの注目といえば、野手の特大のホームランや驚異的なファインプレー、投手が投じる剛速球、ゲームのように曲がる変化球など様々。ただ、華やかな世界では選手のパートナーが注目を浴びることも。日本のプロ野球界では家族が公式行事などで露出することはあまりないが、メジャーは違う。最近では、メジャー屈指の右腕ジャスティン・バーランダーとモデルのケイト・アプトンがビッグカップルとして人気で、オールスターのレッドカーペットではアプトンの衣装も毎年話題になる。もっとも、今年、選手夫人の衣装として特に現地で反響が大きかったのは、ドジャース・前田健太投手のパートナーの早穂夫人。着物姿が新鮮な驚きを与えた。

 早穂夫人が着物姿を披露したのは、6月12日(日本時間13日)に本拠地ドジャースタジアムで行われた「ロサンゼルス・ドジャース基金」主催のチャリティーイベント。スーパースター、ブルーノ・マーズのコンサートがメーンイベントになるドジャース基金主催のチャリティーイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」で、前田夫妻も注目を集めた。

 ドジャースの公式ツイッターでは、他の選手たちと一緒にスーツ姿の前田と和服姿の早穂夫人の2ショットも公開されたが、これに地元ファンから続々と称賛の声が。「マエダ夫人のキモノ姿を気に入っている。美しい」「ケンタの奥さんの姿は最高だ。伝統的な装いは素晴らしい」などと多くのコメントが寄せられた。日本文化の伝統を感じさせる着物を着こなす早穂夫人に心を奪われたファンが多かったようだ。なお、この時はジョク・ピーダーソン外野手の「ピーターパン」のような服装も逆の意味で反響を呼んでいた。

 早穂夫人はこの翌日、自身のインスタで「ドレスコードはブルーとゴールドだったので、お着物でブルーとゴールドを取り入れてみました。日本の伝統的な衣装をたくさんの方に褒めて頂けて、日本人として誇らしかった」と報告。水色の着物を選んだ理由を説明していた。

 現在、多くの国籍の選手がプレーするメジャーリーグ。早穂夫人のチョイスは、今後の日本人メジャーリーガーの夫人にとっての“見本”となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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