WS前にカブス川崎宗則が「逆インタビュー」!? 「僕は日本のジョーダンだ」
26日にWSが開幕、川崎がレポーターに「ワクワクします?」
カブスとインディアンスが対戦するワールドシリーズが25日(日本時間26日)、クリーブランドのプログレッシブ・フィールドで開幕する。米テレビ局「ABC」(電子版)は「ワールドシリーズに向けて、カブスがクリーブランドに到着」と題した特集記事を掲載。その中で、川崎宗則内野手の「逆インタビュー動画」を紹介している。
記事では、敵地にカブスが到着した様子をレポート。「オッズメーカーによるとカブスの人気は高いが、インディアンスは本拠地でワールドシリーズ初戦を迎えるためアドンバンテージを得ることができる。2016年のMLBオールスターゲームでア・リーグが勝利したからだ」と紹介。今季、ナ・リーグ最高勝率をマークしたカブスは、71年ぶりにリーグ制覇を果たした。108年ぶりの世界一へ向けても、優位に立っているとの声が多い。
さらに、現役時代にインディアンス、カブスの両チームに所属したケニー・ロフトン氏が第1戦の始球式を務めることも伝えている。同氏は92年から96年までインディアンスで5年連続盗塁を獲得するなど、キャリア通算622盗塁をマークしたスピードスター。特集では、「1992年にキャリアをスタートさせ、インディアンスでは盗塁で球団記録を更新。2003年7月、ロフトンはピッツバーグからシカゴ・カブスへ移籍。同年、カブスでプレーオフに進出した」と紹介してる。
そして、この後に掲載されているのが、川崎の英語による「逆インタビュー」動画だ。ワールドシリーズも登録外となる可能性が高い川崎だが、存在感は抜群。「カブスのムネノリ・カワサキ内野手がABC’7のマーク・ギアングレコをインタビュー」とタイトルがつけられた動画で、川崎はまず「ワールドシリーズだね。ワクワクします?」とレポーターのギアングレコ氏に質問。すると、同氏は「本当にワクワクしてます。ワールドシリーズは2回目ですね」と返答した。