巨人、最大7点差もサヨナラ勝ち首位死守! DeNAは三塁・筒香が決勝満弾…9日セ・リーグは?
巨人は坂本9年ぶり30号、岡本は2発4打点 広島は11点大勝
セ・リーグは9日、各地で3試合が行われた。巨人、DeNA、広島の上位勢が勝ち、3チームは1.5ゲーム差の大混戦となっている。
巨人は東京ドームで行われたヤクルト戦で延長10回サヨナラ勝ちし、首位を死守した。最大7点差が開いたが、4回に坂本が9年ぶり自身2度目の30号ソロで追撃。岡本は4点差の6回2死で2試合連発となる右越え20号ソロを、3点を追う8回には右越えへ同点21号3ランを放った。ゲレーロは2打席連発とチーム5本塁打で追いつき、延長10回に亀井がサヨナラ犠飛。6番手のデラロサは来日初勝利を挙げた。ヤクルトは13安打9得点したものの、投手陣が崩壊して2連敗。
DeNAは横浜スタジアムで行われた中日戦で10-6で大勝。5年ぶりに三塁で出場した2番・筒香が初回に6年連続となる20号ソロを放つと、同点の5回無死満塁では21号グランドスラム。6回には中前2点打でダメ押し。4打数3安打7打点と大活躍した。先発の平良は5回8安打3失点で5勝目。中日は引き分けを挟んで2連敗。先発のロメロが5回途中7失点で9敗目を喫した。
広島は京セラドームで行われた阪神戦で11-5で快勝した。2連勝し、8月は6勝2敗の快進撃だ。4点を追う4回、バティスタの適時打、メヒアの4号3ランなどで一気に逆転。1点差に迫られた9回には會澤の2点三塁打などで一挙5点を奪って試合を決めた。エース大瀬良は6回6安打4失点も9勝目。阪神は2回に高山の適時二塁打などで4点先制したが、リードを守れなかった。
→1 巨人 102試合55勝45敗2分 -
→2 DeNA 105試合55勝47敗3分 1.0
→3 広島 106試合55勝48敗3分 0.5
→4 阪神 105試合47勝53敗5分 6.5
→5 中日 103試合46勝56敗1分 2.0
→6 ヤクルト 105試合41勝62敗2分 5.5
(Full-Count編集部)