ダルビッシュ、初回は10球で3者連続三振の圧巻スタートも…2回に逆転2ラン被弾

カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

ボットとスアレスは3球三振も…2回にアキーノに2ランを浴びる

■レッズ – カブス(日本時間10日・シンシナティ)

 カブスのダルビッシュ有投手は9日(日本時間10日)、5勝目を目指して敵地レッズ戦に先発。初回は10球で3者三振に仕留める圧巻のスタートとなった。

 カブスは初回にカステヤーノスがレッズ先発バウアーから先制ソロ。1点のリードをもらってマウンドに上がったダルビッシュは、先頭ウィンカーを1ボール2ストライクから4球目の速球で空振り三振に仕留めた。

 さらに、巧打者ボットはカットボールとスライダーで追い込み、最後は90マイル(約145キロ)のスプリットで空振り三振。スアレスも2球で追い込み、90マイル(約145キロ)のカットボールで空振り三振に斬って取った。

 ボットとスアレスは3球三振。10球で3者三振に仕留めた。ダルビッシュは今季23試合先発で4勝5敗、防御率4.36。7月以降は負けなしで、最近10試合連続2四球以下とコントロールも安定している。

 しかし、2回は先頭バンメーターに右翼への二塁打を許すと、アキーノには甘く入ったカットボールを右翼席に運ばれ、4号2ランを被弾。逆転を許した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY