ダルビッシュ、6回4失点で6敗目も知将は高評価「効率的。非常に素晴らしい」
敵地レッズ戦で6回9K4安打4失点 ストライク率76%で3試合連続無四球
■レッズ 5-2 カブス(日本時間10日・シンシナティ)
カブスのダルビッシュ有投手は9日(日本時間10日)、敵地レッズ戦に先発し、6回4安打4失点9奪三振無四球で6敗目(4勝)を喫した。ストライク率76%で3試合連続無四球とこの日もコントロールは安定していたが、3被弾に泣いて2試合ぶりの黒星。カブスは2-5で敗れて3連勝はならず。インディアンスからレッズに移籍した“怒りの大遠投”右腕の相手先発トレバー・バウアー投手が5年連続2桁勝利を挙げた。
初回10球で3者連続三振と圧巻のスタートを切ったが、1試合3被弾に沈んだ。地元紙「シカゴ・トリビューン」は「ダルビッシュが3被弾、カブスはたった5安打でレッズに2-5で敗れた」との見出しで報じた。「ダルビッシュは金曜日の夜、試合を通してほとんど良い投球をしたが、失投した時に大きな代償を支払った」と痛恨の3被弾を指摘。マドン監督が「今夜本塁打が痛かった。しかし、彼はまた本当に良かった。効率的だった。非常に素晴らしい投球だったよ」とコメントしたことを紹介している。
ダルビッシュは今季24試合登板し、4勝6敗、防御率4.43。計132イニングで158三振を奪っている。
(Full-Count編集部)