西武辻監督とオリ西村監督が“和解” 前日大乱闘に「お互いにお詫びをした」
13日の西武対オリックス戦で両軍入り乱れる大乱闘に発展
西武の辻発彦監督とオリックスの西村徳文監督が14日、試合前に前日(13日)の同戦で起きた大乱闘劇について会談し“和解”した。日本野球機構(NPB)の友寄審判長も立ち会った。
13日にメットライフドームで行われた西武対オリックス戦では死球をきっかけにオリックスの佐竹コーチが西武の2番手・森脇を両手で突き両軍入り乱れる大乱闘劇となっていた。警告試合となり1試合3人が退場するプロ野球タイ記録に。
後味の悪い試合翌日となったこの日の試合前には西武辻監督、オリックス西村監督、そしてNPBの友寄審判長が会談を行った。辻監督は「お互いにお詫びをした。お互いにこういうことは嫌だし、ファンの見ている中だし……。西村(監督)からもそう言っていた、冷静に飛び出したりしないようにとこれから選手に話します」と語った。
両監督の会談に立ち会った友寄審判長は「お互いに話し合って、理解をして、謝罪していた。NPBから注意などをしたわけではありません」と話すにとどめた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)