日ハム栗山監督、2年ぶり9連敗を“謝罪”「勝つ形をオレが作れていない」
栗山政権下ワースト10連敗に迫る9連敗で5位転落「これも何か意味が必ずある」
■ロッテ 6-0 日本ハム(15日・東京ドーム)
日本ハムは15日、東京ドームで行われたロッテ戦で0-6で完封負け。2年ぶりの9連敗で5位に転落した。ロッテは3連勝で単独4位に浮上した。栗山英樹監督は「勝ちきれない中でいろんな理由がある。試合が決まってしまうところの、いろんなところに目がいくけど、試合に勝つ形をオレが作れていないわけだから。しっかり飲み込んで、全てを受け止めて、しっかりやっていくしかない」と前を向いた。
得点力不足が深刻だ。5回1死一、三塁の好機で清水、中島が凡退。清宮を4番、田中賢を6番に起用した打線は4安打と元気がなかった。清宮は4打数無安打3三振。9連敗中は完封負けが3度目で、チーム18得点。右手母指球部挫傷で離脱した主砲・中田不在の影響をもろに受けている。「みんなでなんとか。ベンチも含めて声が出ているし、なんとかしようとする姿を応援してくれる人たちのために見せる責任がある。こっちはチームを勝たせる責任がある。そこに関しては申し訳ないと思っている」と頭を下げた。
先発の杉浦は4回6安打4失点。3敗目を喫した。借金2で、9連敗は栗山政権下ではワーストの10連敗した17年4月14~26日以来2年ぶりだ。17日から楽天戦(札幌ドーム)。「これも何か意味が必ずあると思っているので、しっかり活かせるように。明後日からしっかりやります」と話した。
(Full-Count編集部)