大谷翔平、第1打席で6試合連続安打 初球を捉えて弾丸二塁打
7試合連続で「3番・DH」でスタメン出場
■エンゼルス – Wソックス(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地エンゼルスタジアムでのホワイトソックス戦に「3番・DH」で7試合連続でスタメン出場し、初回の第1打席で6試合連続安打となる二塁打を放った。
ホワイトソックスの先発は右腕レイナルド・ロペス投手。最速99.8マイル(約160.6キロ)を誇る剛腕で、今季はここまで24試合に先発し7勝9敗、防御率5.16の成績を残していた。大谷とは昨季1試合で対戦し、2打数0安打1四球。
今季初対戦となった第1打席。大谷は初球を捉えていきなり快音を響かせると、弾丸ライナーで左中間を破る二塁打。MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によれば、打球速度109マイル(約175.4キロ)の痛烈な当たり。今季15本目となる二塁打で連続試合安打を6試合に伸ばした。
大谷は14日(同15日)のパイレーツ戦で第1打席に痛烈な右前安打を放ち、5試合連続安打。8回の第4打席でも中前安打を放ち、3打数2安打1四球で今季28度目のマルチ安打をマークして打率を.294に上昇させた。その一方で、今季最長ブランクとなる60打席本塁打なし。この日の第1打席で本塁打が出ず、昨年5月18日のレイズ戦から7月7日のドジャース戦までの61打席に並ぶ、自身メジャー最長ブランクとなった。
大谷はこの試合まで今季299打数88安打15本塁打49打点、打率.294、OPS.869の成績を残している。