ゴールデングラブ賞発表 G坂本がプロ10年目で念願の初受賞、菅野も初
広島からは初受賞の石原、鈴木ら4選手
セ・パ両リーグの守備のベストナインを選出する第45回三井ゴールデングラブ賞が8日に発表され、巨人の坂本勇人内野手がプロ10年目で念願の初受賞を果たした。今季は打率.344、出塁率.433と打撃2冠も手にしており、攻守で飛躍の年となった。
また同じく巨人から菅野智之投手、村田修一内野手が選出。菅野も初選出で、村田は2年ぶり3回目の受賞となった。
パ・リーグの捕手は大野奨太(日本ハム)が初受賞。外野では糸井嘉男(オリックス)が2年ぶり7回目、陽岱鋼(日本ハム)2年ぶり4回目の選出。ともにFA権の行使を宣言している。
セ・リーグの二塁は菊池涼介内野手が4年連続4回目の受賞。25年ぶりリーグVの広島からはベテランの石原慶幸捕手、今季台頭した鈴木誠也外野手も初選出され、4年連続4度目の受賞となった丸佳浩外野手と合わせて4選手が選ばれた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count