前田健太、7者連続空振り三振奪取も…5回途中3失点で降板、9勝目はならず

ブレーブス戦に先発したドジャース・前田健太【写真:AP】
ブレーブス戦に先発したドジャース・前田健太【写真:AP】

2回に3失点で逆転許す、今季最多タイの4四球で2試合連続勝利はならず

■ブレーブス – ドジャース(日本時間17日・アトランタ)

 ドジャースの前田健太投手が16日(日本時間17日)、敵地ブレーブス戦に先発。4回2/3を5安打3失点9奪三振、今季最多タイの4四球でマウンドを降りた。2回に3点を失い、その後は7者連続空振り三振を奪うなど持ち直したが、5回にピンチを招いて降板。今季9勝目はならなかった。

 初回はアクーニャを右飛、アルビーズを投ゴロ、フリーマンを空振り三振と3者凡退でスタートを切った前田。2回にはベリンジャーの先制の41号ソロで1点の援護をもらったが、その裏に2四球と二塁打で1死満塁のピンチを招くと、ジョイスにセンターへの2点タイムリーを浴びて逆転を許す。さらに、アクーニャにもセンター前に運ばれ、1-3とされた。

 それでもドジャースはその裏にピーダーソンのタイムリーで1点差に迫る。前田はその裏、1死からマッキャンに左前打を許したが、オルテガ、エチャバリアを連続三振で3アウト。さらに、4回はジョイス、ソロカ、アクーニャを3者連続空振り三振に仕留めた。5回はアルビーズ、フリーマンを空振り三振で7者連続空振り三振。しかし、ドナルドソンに右前打を許した後、暴投とマッキャンへの四球で2死一、二塁とされ、降板となった。2番手のコラレクがオルテガを抑え、追加点は阻止した。

 前田は87球を投げてストライクは54球。防御率は4.18。10日(同11日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦で71日ぶりの白星となる8勝目を挙げていたが、2試合連続勝利はならなかった。

(Full-Count編集部)

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