巨人3連勝で首位固め! DeNA筒香2発で2位再浮上、広島3位転落…17日セ・リーグは?
ヤクルト村上が自身初の1試合2本塁打、阪神は3カードぶり負け越し
セ・リーグは17日、各地で3試合が行われた。DeNAが2位に再浮上し、広島は3位に転落。巨人は3連勝を飾り、2位DeNAと5ゲーム差に広げた。
巨人は東京ドームで行われた阪神戦で4-2で快勝。3連勝を飾り、3カード連続の勝ち越しを決めた。初回に坂本勇の自己最多32号ソロで先制。7回には阿部、ゲレーロの連続適時打などで3点を加えた。先発の高橋は6回2安打無失点に抑えて今季5勝目。阪神は3カードぶりの負け越し。先発の西が6回7安打1失点と好投したが、打線が5安打で2点止まりだった。
DeNAは横浜スタジアムで行われた広島戦で8-3で大勝。連敗を5でストップし、2位に再浮上した。初回、戸柱の2点打、細川の適時打で3点を先制。2回に筒香の通算200本塁打となる24号2ランで試合の主導権を握った。7回には柴田の2号2ランで追加点を挙げ、8回には筒香の1試合2発となる25号ソロでダメ押した。先発の石田は6回4安打無失点で3勝目を挙げた。広島は3位に転落。先発のモンティージャが2回4安打5失点と誤算だった。打線は8回に鈴木の23号ソロ、9回に西川の13号2ランで3点を返したが、反撃は届かなかった。また、主軸・バティスタが日本野球機構(NPB)アンチ・ドーピング委員会のドーピング検査で陽性だったと発表。出場選手登録を抹消した。
ヤクルトは神宮球場で行われた中日戦で7-5で競り勝った。1点を追う2回に川端の同点犠飛、太田の勝ち越し2点二塁打で一挙3点。4-4で同点に追いつかれた4回に村上の27号ソロで勝ち越すと、6回には村上の自身初の1試合2本塁打となる28号ソロで突き放した。8回には雄平の9号ソロでダメ押し。2番手の星が今季初勝利を挙げた。中日は柳が6回7安打6失点で5敗目。打線は9安打5得点を挙げたが、柳の乱調をカバーできなかった。
→1 巨人 109試合61勝46敗2分 -
↑2 DeNA 112試合57勝52敗3分 5.0
↓3 広島 113試合57勝53敗3分 0.5
→4 阪神 112試合50勝56敗6分 5.0
→5 中日 110試合49勝59敗2分 2.0
→6 ヤクルト 112試合45勝65敗2分 5.0
(Full-Count編集部)