3連戦11安打の青木宣親に本拠地はお祭り騒ぎ 「ノリコール」&スタンディングオベーションに本人は「信じられない」

2番で起用されて以降は打率6割1分9厘

 ロイヤルズの青木宣親外野手が17日(日本時間18日)、「2番・ライト」で出場した本拠地でのホワイトソックス戦で4打数3安打1四球1得点と、またも獅子奮迅の働きを見せた。15、16日には2試合連続4安打を記録しており、3連戦で11安打は球団新記録。カウフマン・スタジアムには「ノリコール」が巻き起こるなど、本拠地もお祭り騒ぎとなった。

 1回に二塁打、3回にレフト前ヒットを放っていた青木は、4点リードの4回2死でリーグ最強左腕のセールから3本目のヒットを記録。球団新記録となる「3連戦で11安打」をマークし、スタジアムは大歓声に包まれた。

 さらに、1四球を挟んで迎えた8回には5度目の打席に。惜しくもサードゴロに終わり、3試合連続4安打はならなかったものの、ファンはベンチに戻る安打製造機をスタンディングオベーションで迎えた。

 青木は15日にも1四球を記録。球団公式サイトによると、3連戦で13度の出塁は、メジャーでは2009年のケビン・クズマノフ(パドレス)以来の記録となった。また、1番に固定されていた青木は13日のレッドソックス戦から2番で起用されているが、そこから21打数13安打の打率6割1分9厘をマーク。手が付けられなくなっている。

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