前田は3位、同僚シーガーが新人王「トレイとケンタにもお祝いを言いたい」
ナ新人王はシーガー「受賞できて本当に嬉しい」
大リーグの最優秀新人が14日(日本時間15日)に発表され、ナ・リーグはコーリー・シーガー内野手(ドジャース)、ア・リーグはマイケル・フルマー投手(タイガース)が受賞した。ナ・リーグで最終候補入りしていた前田健太投手(ドジャース)は3位の得票で、受賞はならなかった。
今季、広島から移籍した前田は年間を通じてドジャースの先発ローテを担い、16勝11敗、防御率3.48をマーク。一方、メジャー2年目のシーガーも157試合の出場で打率.308、26本塁打、72打点と好成績を収めており、新人王確実と見られていた。ナ・リーグの2位はトレイ・ターナー(ナショナルズ)、ア・リーグ2位はゲーリー・サンチェス(ヤンキース)、同3位はタイラー・ネイキン(インディアンス)だった。
ドジャースの公式サイトでもシーガーの受賞を速報。本人は「特別な賞だよ。トレイとケンタにもお祝いの言葉を送りたい。ノミネートされるのは最高だからね。受賞できて本当に嬉しいよ。まったく、何て言ったらよいのか分からないね」と喜びのコメントを残している。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count