「真夏の超常現象!?」オリ吉田正、強烈スピンのエンタイトル二塁打にファン驚愕
左翼線に飛んだ打球は急激に角度を変えてバウンド
■オリックス 14-4 ソフトバンク(21日・ヤフオクドーム)
21日、敵地ヤフオクドームで行われたソフトバンク戦に14-4で大勝し、5連勝を飾ったオリックス。この試合で主砲の吉田正尚外野手が放った、なんとも珍しいエンタイトルツーベースが話題となっている。
衝撃の一打はオリックスが5点のリードを奪った8回に生まれた。2死一塁で打席に立った吉田正は、ソフトバンクの5番手・奥村の4球目、135キロのカットボールを弾き返した。ややタイミングを外されながら打った打球は三塁手の松田宣の頭上を超えて、左翼線で弾んだ。
バウンドした瞬間、ボールは急激に角度を変えて、そのまま三塁側ファールゾーンにあるコカコーラシートの中へと消えた。ボールに強烈な回転がかかったことによる急激な変化に、打った吉田正本人も苦笑いを浮かべていた。
この一打を「パーソル パ・リーグTV」は「真夏の超常現象!? B吉田正の『直角エンタイトルツーベース』」と題して紹介。信じられないイレギュラーバウンドにファンからも「スピンかかりすぎやしませんかね?」「野球の試合中に卓球をやり始める天才」「卓球選手になる」と驚愕のコメントが並んでいた。