楽天が元SB細川と契約合意発表「優勝ができるように頑張ります」
青森出身36歳、プロ16年目は“地元”東北で
楽天は16日、フリーエージェント(FA)となっていた細川亨捕手と契約合意したと発表した。
今季プロ15年目を過ごした細川は、青森北高、青森大を経て、2001年ドラフトの自由獲得枠で西武に入団。FA権を獲得した2010年オフにソフトバンクへ移籍。リードとブロックの上手さに定評がある捕手として、両球団で活躍した。
楽天の安部井寛チーム統括本部本部長は「細川選手は埼玉西武、福岡ソフトバンクで15年間プレーしてきた経験豊富な選手です。キャッチャーは怪我の多いポジションですので、細川選手の加入はチームの層を厚くする意味でも大変大きいと思っています。東北出身の捕手として、優勝に貢献してくれることを期待しております」と期待のコメントを寄せた。
細川自身も「出身地の青森のためにも、東北に帰って心機一転、楽天イーグルスでも優勝ができるように頑張ります」と、“地元”東北で迎えるプロ16年目に向けて意気込んだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count