「史上最高」の“バット投げ”!? 本塁打後の美しすぎる4回転にファン感激「10点満点」
地元テレビは回転を計1440度と表示、ファンは「バットフリップのお手本だよ」
ブレーブスのアデイニー・エチャバリア内野手が22日(日本時間23日)の本拠地マーリンズで見せた“バット投げ”に「史上最高」の声が上がっている。ホームランを放った後に投げたバットは、地面に着くまでに美しく4回転。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が映像を公開すると、ファンからは「10点満点」「素敵」など称賛の声が上がっている。
ブレーブスの1点リードで迎えた2回だった。エチャバリアが2死三塁で左腕スミスからレフトへ完璧な2ランを放った。すると、打った瞬間にホームランと確信したエチャバリアは背中方向へバットを投げる。鮮やかなスピンがかかり、美しい軌道を描いた。
「Cut4」がツイッターで公開した動画では、バットの回転はトータル1440度と画面上で表示。つまり4回転だ。“飛距離”も5フィート(約1.52メートル)と算出している。また、同僚のロナルド・アクーニャJr.外野手がこの“バットフリップ(バット投げ)”を「史上最高」と語ったことを伝える米メディア「ジ・アスレチック」のデビッド・オブライエン記者のツイートも紹介。「Cut4」は「ロナルド・アクーニャJr.に同感だ」という一言も添えている。
地元テレビ局の解説者も「ハハハ。これは素晴らしい! ワォ!」と称えた動画にファンも続々と反応した。
「これは最も滑らかなバットフリップだ」
「私が思うに、彼はヒットを打つと毎回やってる」
「(10段階で)10点満点」
「バットフリップのお手本だよ」
「悪くないね」
「クールだ」
「とても素敵」
なかには「(西武)ライオンズとコウイチ・タブチも誇りに思うはず」と、田淵幸一氏の動画を添えて反応する地元ファンも。圧倒的な守備力を誇る遊撃手として知られるエチャバリアだが、この試合では“バット投げ”で注目を浴びるというまさかの展開となった。