楽天・浅村、古巣から今季8発目の本塁打 リード広げる28号2ラン「しっかり振れた」
西武先発の十亀から右越えに28号2ラン
■西武 – 楽天(25日・メットライフ)
楽天の浅村栄斗内野手が25日、メットライフドームでの西武戦で28号2ランを放った。5回に西武の先発・十亀から一発を放ち、同一カード3連敗阻止へ大きな追加点をあげた。
初回、ブラッシュの右二塁打で2点を先制した楽天。2回以降は十亀の前に得点できずにいたが、5回に再び捉えた。堀内の右中間への二塁打適時打などで2点を追加すると、2死二塁から浅村の右越え28号2ランが飛び出し、この回一気に4点を奪った。6点の援護をもらった先発の石橋は、5回まで7安打4四球と苦しみながらも強力西武打線を1点に抑えている。
この本塁打で今季、古巣の西武から8本塁打目とした浅村。「打ったのはシンカー。しっかり振れました。打てて良かったです」とチームの3連敗阻止に向けて大きく前進した一発の手応えを振り返った。
(安藤かなみ / Kanami Ando)