阪神西岡、背番号「5」への変更報告 日本で「7」以外は初「思い入れあるけど…」

自身フェイスブックで発表、「5番を着けても似合う選手になれるように努力します」

 阪神の西岡剛内野手は22日、来季の背番号が「7」から「5」に変更になることを自身のフェイスブックで公表した。

 西岡は「お知らせ」として、長文を投稿。「来期から背番号を変更し『5』番を着けてプレーします! 7番にはすごく思いいれがある番号ですが、5番を着けても似合う選手になれるように努力します」(原文ママ)と綴った。

 阪神は21日にオリックスからFA宣言した糸井嘉男外野手との契約合意を発表。日本ハム時代の2011年から背番号「7」をつける糸井が、新天地でも「7」をつけると見られる。

 一方、西岡は高卒1年目の03年からロッテで「7」をつけ、メジャー挑戦した11年から2年間はツインズで「1」でプレー。そして、13年に日本球界に復帰してからは阪神で「7」をつけていた。NPBで「7」以外の背番号でプレーするのは初となる。

 また、今年7月にアキレス腱断裂の大怪我を負った西岡は、「今の体の状態は7月にアキレス腱を切り、みなさんからの後押しのおかげもあり、すぐ手術に踏み出せたので、やっと歩いたり、素振りは違和感なくできるようになりました。次はランニングができるかどうかです」と現在の状況を報告。「やると決めたときから前しか見てません」と心境を明かしている。

 私生活の改善なども試みているといい、最後は「復帰時期などは自分でも見えません、しかし絶対グランドに戻って僕のプレーを見てもらえる自信はあります! ありますではなく笑 みんながそう思わせて背中を押してくれました。必ず強くなって戻るので見といて下さい」と前向きな言葉で締めくくった。まずは戦列復帰を果たし、背番号5で甲子園のグラウンドに立つことが目標となる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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