170キロ弾丸ライナーが顔面を… ジ軍右腕、間一髪の好捕にファン称賛「心臓止まった」
あわや顔面直撃 ファン「心臓が止まったよ」
■Dバックス 6-4 ジャイアンツ(日本時間27日・サンフランシスコ)
日々、危険と隣り合わせの野球選手。死球が身体を襲うこともあれば、交錯プレーや予期せぬ怪我に見舞われるなど、リスクは付き物となっている。打者と最も近いところで正対している投手にとっては、打者からの強烈なライナーが最も危険だと言えるだろう。
26日(日本時間27日)に行われたジャイアンツ対ダイヤモンドバックス戦。ジャイアンツのタイラー・ビーディ投手もまた、痛烈なライナーに顔面付近を襲われながら、間一髪のところでかわし、それだけでなく見事にキャッチしてみせる危機一髪のファインプレーを見せた。
5回無死でニック・アーメドが放った打球は打球速度106マイル(約170.6キロ)の痛烈なライナーとなった。顔面に向かって飛んできたボールにとっさに反応。顔をそらすと、それだけでなくグラブに打球を収め、直撃の危機を回避した。ジャイアンツがこのプレーを「人生のトラブルは突然降りかかる」とのタイトルで 公式インスタグラムにアップすると、ファンから称賛の声が続々寄せられた。
「心臓が止まったよ。アメージングだ」
「投手にとって最も恐ろしいことだね」
「とても美しいキャッチ! お見事!」
「この動画を10回以上見た」
「なんてこった! 恐ろしい!!!」
この日は6回途中3失点で8敗目を喫したビーティだったが、強烈なインパクトを残したキャッチだった。