巨人、マジック消滅危機 DeNAは快勝で首位に5ゲーム差…27日のセ・リーグは?
巨人は広島に5年連続で負け越しが決定
セ・リーグは27日、各地で2試合が行われ、広島とDeNAが勝利した。甲子園球場で予定されていた阪神対中日戦は天候不良により中止となった。
広島は敵地・東京ドームで巨人に2-0で勝利した。2回に松山の6号ソロで先制すると、4回にはメヒアの5号ソロで1点を追加した。先発のジョンソンは8個の四死球を与えながら、3安打無失点の“怪投”で9勝目をマーク。巨人は再三、走者を出しながら、あと1本が出ずに零封負け。広島に5年連続での負け越しが決まり、24日にマジックが点灯してから足踏みが続いている。
DeNAは本拠地・横浜スタジアムでヤクルトに5-3で勝利した。1点ビハインドの3回にロペスの2ランで逆転。再び逆転を許した5回には筒香の内野ゴロの間に同点に追いついた。7回には筒香が中前適時打を放って勝ち越しに成功して接戦を制した。ヤクルトは2回に村上が、1986年の清原和博氏の10代最多本塁打に並ぶ31号ソロ。5回にはバレンティン、雄平の2者連発が飛び出したものの空砲に終わった。
この結果、首位の巨人と2位DeNAの差が5ゲーム、3位広島との差が5.5ゲームに縮まった。28日の結果次第でDeNAの自力Vの復活、巨人のマジックが消滅する可能性がある。
→1 巨人 117試合65勝50敗2分 M20
→2 DeNA 120試合61勝56敗3分 5.0
→3 広島 121試合61勝57敗3分 0.5
→4 阪神 119試合55勝58敗6分 3.5
→5 中日 117試合52勝63敗2分 4.0
→6 ヤクルト 120試合48勝70敗2分 5.5
(Full-Count編集部)