ダルビッシュ、143打者ぶり四球も…5回まで1失点の好投で5勝目の権利発生
日米通算2500奪三振にもリーチ
■メッツ – カブス(日本時間28日・ニューヨーク)
カブスのダルビッシュ有投手は27日(日本時間28日)、敵地メッツ戦に先発し、5回まで4安打1失点3奪三振1四球の好投。無四球は142打者連続で途切れたが、リードを守っており5勝目の権利が発生した。
ダルビッシュは初回、3者凡退の好スタートを切ると、2回は先頭コンフォルトに三塁打を浴びたが、後続を断って無失点。3回は1死からロサリオに右前打を許したものの、ここも後続を断った。
4回にはダルビッシュが先頭アロンソに42号先制ソロを浴びたが、カブスが直後の5回にラッセルの2ランで逆転。ダルビッシュはその裏、先頭フレイジャーに四球を与える。これが実に6試合ぶりの四球。連続無四球は「142打者」で途切れたが、その後、2死三塁となってマクニールを左飛で3アウト。1点のリードを守り、勝利投手の権利が発生すると、6回にはバエスの2ランが飛び出し4点差となった。
また、ダルビッシュは日米通算2496奪三振でこの試合に臨んでおり、5回まで3奪三振で日米通算2500奪三振にもリーチをかけている。
(Full-Count編集部)