田中先発のヤンキース、連続得点試合が「220」で止まる 約1年2か月ぶりの無得点

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

約1年2か月ぶりの屈辱…220試合連続は歴代2位の記録

■レンジャーズ 7-0 ヤンキース(日本時間3日・ニューヨーク)

 ヤンキースは2日(日本時間3日)、田中将大投手が先発した本拠地レンジャース戦で0-7で完封負けを喫した。完封されたのは昨年7月1日の本拠地レッドソックス戦で0-11の完封負けを喫して以来、約1年2か月ぶりのこと。オープン戦を含めると、試合数では220試合ぶりにもなる。

 MLB公式サイトによるとブーン監督は「得点をつけられない時も素晴らしい攻撃をする時も、私たちの選手が優秀だとはいえ、いつも少し驚かされる」「いいピッチャーが好調であれば、試合はタフになるものだ」とコメント。相手エース左腕のマイク・マイナー投手の投球に脱帽の様子だった。

 マイナーはこの日、7回1/3を投げ5安打5奪三振1四球で12勝目(8敗)を挙げた。ヤンキースは初回からサンチェスの左前二塁打で二、三塁に、5回にも先頭のボイトの左前二塁打などランナーを出したが、得点には至らなかった。

 MLB公式の記事ではフレイジャーも「彼はエグい」とマイナーの投球に言及。「彼の速球は92マイル(約148キロ)出ているが、それ以上に感じられる。それにすべて彼が望んだカウントで彼がしたいように投球されていた」と翻弄された様子を伝えている。

 チームとしての連続得点試合の記録は、ヤンキースが1931~33年に記録した308試合が最高。220試合連続は歴代2位となる。

(Full-Count編集部)

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