現役を続ける元MLB選手に松坂、福留ら登場 米メディアが特集「彼らは評価に値する」
昨年阪神でプレーしたロサリオはメジャー復帰を目指す
米CBSスポーツが、かつてメジャーリーグで活躍し、現在もプレーを続ける15選手をピックアップ。その中で松坂大輔投手(中日)、福留孝介外野手(阪神)も紹介された。ダニー・ヴィエッティ記者が「野球への愛により、彼らは現役を続けている。彼らは評価に値する。今でもプロ野球でプレーしているとあまり知られていないであろう元MLB選手15人は以下のとおり」として伝えた。
松坂については「1年目(2007年)に新人王投票で4位、2年目にサイ・ヤング賞投票で4位となった」とレッドソックス加入直後の活躍ぶりを改めて伝えた。さらに「日本に戻ってからも怪我に悩まされたが、彼の(日本復帰後の)最高のシーズンは昨年。中日ドラゴンズで11試合に登板して6勝(4敗)、防御率3.74だった」と日本での復活ぶりも紹介した。
また、福留は「シカゴでのルーキーシーズン(2008年)にオールスターに選出され、カブスの2年連続プレーオフ進出にも貢献した。現在42歳の彼はNPBの阪神タイガースでプレーしている」としている。
他には、ゴールドグラブ賞4度受賞で、現在はメキシカンリーグでプレーするブランドン・フィリップス、2006年ナ・リーグ最多勝で現在は米独立リーグでプレーするカルロス・ザンブラーノらの名前も。さらにメジャー通算71本塁打で、昨年は阪神でプレーしたウィリン・ロサリオ内野手は現在ツインズ傘下3Aでプレーしており、2015年以来となるメジャーでのプレーを目指していると伝えた。メジャー通算66本塁打で、現在は中日の主軸を担うダヤン・ビシエドも紹介されている。
(Full-Count編集部)