前田健太は先発か救援か? 今後の起用法に指揮官「最良の選択を」

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

今季は救援1度のみも、ポストシーズンでは救援での実績十分

 ナ・リーグ西地区の首位を独走するドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、前田健太投手のポストシーズンに向けた今後の起用法について、まだ決定していないことを明かした。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」が伝えた。

 ロバーツ監督は同紙の取材に「先発投手として、彼は素晴らしい活躍をこれまで我々に披露してくれている。ブルペンから登場する投手としても、彼のこれまでの素晴らしい活躍を我々は目にしている。その面を我々は考えていき、今後彼と話をして、双方(球団と前田)にとって最良の選択を見極めていく。まだ決断は下していない」と答えた。

 前田は今季ここまで27試合に登板して8勝8敗、防御率4.11。28日(日本時間29日)のパドレス戦では勝敗はつかなかったものの、5回2失点で勝利投手の権利を持って降板した。今季はここまで救援登板は1試合のみだが、大活躍した2017年に代表されるようにポストシーズンでは救援として実績を残しているだけに最良の選択を導きだす考えだ。

(Full-Count編集部)

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