西武森、“千賀撃ち”勝ち越し2ラン!3戦連発で自身初20号「大事なゲームで…」
7回に左越え20号2ラン 千賀は呆然
■西武 – ソフトバンク(30日・メットライフ)
西武の森友哉捕手が30日のソフトバンク戦(メットライフ)で同点で迎えた7回に千賀から左越え2ランを放ち、勝ち越しに成功した。
2点を追いかける4回に外崎の21号2ランで同点に追いついていた西武。その後は追加点を挙げることができずにいたが、7回についに勝ち越した。2-2で迎えた7回、1死から源田が二塁への内野安打で出塁すると、森がソフトバンク先発・千賀の投じた初球の151キロ直球をかち上げレフトスタンドに運んだ。勝ち越し2ランを浴びた千賀はマウンドで呆然。3試合連発アーチでプロ入り初めて20号に乗せた森は「逆らわずに打つことができました」と納得の表情で振り返った。
2差で迎えた首位攻防戦となる3連戦初戦で放った劇的な一発に「大事なゲームで1本打ててうれしいです。この試合に勝てるように最後まで集中して頑張ります!」と喜んだ。
(安藤かなみ / Kanami Ando)