プホルスが“記録づくし”の3ラン 歴代14位タイの3184安打&17度目シーズン20発
リプケンに並ぶ通算3184安打、シーズン20本塁打は史上5人目の“偉業”
■エンゼルス 10-4 Rソックス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が8月31日(日本時間1日)、本拠地レッドソックス戦で4打数2安打3打点2得点と活躍し、10-4での逆転勝利に大きく貢献した。8回にダメ押しの20号3ランを放ち、自身17度目のシーズン20本塁打をマーク。また、通算3184安打はカル・リプケンJr.に並んで歴代14位タイと“記録づくし”の一発となった。
プホルスは2点を追う3回、先頭で通算3183安打目となる右翼への二塁打を放ち、アップトンの右飛でタッチアップして三塁へ激走。カルフーンの適時二塁打で生還した。
さらに、シモンズの同点打、フレッチャーの勝ち越し打などで逆転し、7-4となって迎えた8回2死一、三塁の場面では右翼スタンドに運ぶ通算653号の3ラン。試合を決めた。
シーズン20本塁打は2年ぶり17度目。ハンク アーロン(20度)、バリー ボンズ(19度)、フランク ロビンソン、ウィリー メイズ(17)に続く史上5人目の“偉業”となった。さらに、通算3184安打はカル・リプケンJr.に並んで歴代14位タイ。球史に名を刻む大打者は記録を伸ばし続けている。