中日快勝、ドラ2梅津が初先発から3連勝で球団32年ぶり快挙 巨人は痛恨3連敗

中日・与田剛監督【写真:荒川祐史】
中日・与田剛監督【写真:荒川祐史】

福田が先制2ラン&阿部が適時打、巨人メルセデスは3回途中7安打2失点…

■中日 4-3 巨人(3日・新潟)

 中日は3日、新潟での巨人戦に4-3で勝利した。先発のドラ2ルーキー右腕・梅津が5回4安打1失点の好投で無傷の3勝目。新人の初先発からの3連勝は、球団では87年の近藤真一以来32年ぶり2人目の快挙となった。打線は福田の16号先制2ランなどで4点をもぎ取った。

 初回、福田の先制2ランで援護をもらってマウンドに上がった梅津は3者三振の好スタート。2回は2死からゲレーロに二塁打を浴びたものの、大城は空振り三振。3回は3者凡退に抑えると、4回は1死から丸に四球を与えたが、岡本を三ゴロ、阿部を左飛に打ち取った。

 5回は1死から重信に二塁打を許すと、田中俊に右前適時打を許して1失点。亀井のヒットと盗塁でなおも2死二、三塁のピンチを背負ったが、坂本勇を空振り三振に仕留め、6回に代打を送られて降板。その堂上の三ゴロで1点を追加した。

 2番手・6回を無失点に抑えると、7回に阿部の中前適時打で1点を追加。7回は藤嶋、8回はロドリゲス、9回は岡田とつないで逃げ切り、連敗は「2」でストップした。

 巨人はメルセデスが3回途中7安打2失点で8敗目(8勝)。打線が1得点に終わり、痛恨の3連敗となった。

(Full-Count編集部)

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