田中将大のWBC出場、ヤ軍は「止められない」 米サイトが現状&懸念点レポート
ヤンキースから複数選手が来春WBC出場も?
ヤンキースから来年3月に行われる第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に複数の選手が出場する可能性を米記者がレポートしている。米CBSスポーツなどで原稿を執筆しているマイク・エイシーサ氏が米野球専門サイト「リバー・アベニュー・ブルース」で特集記事を掲載。その中で田中将大投手の名前も挙げている。
ヤンキースでは先日、抑え右腕のデリン・ベタンセス投手がWBC出場を表明。出生国のアメリカではなく、両親の出身地であるドミニカ共和国代表として参戦することを地元メディアが伝えた。地元紙「ニューヨーク・ポスト」では本人が「(米国とドミニカ)の両代表ともに僕にプレーしてもらいたがっていたが、DR(ドミニカ)でプレーすることを決めた。僕の家族の出身地で家族の誇りになりたい」とコメントしたことも報じていた。
エイシーサ氏は今回の記事の中でベタンセス以外にもヤンキースからWBC出場選手が出る可能性をレポート。オランダ代表としてディディ・グレゴリウス内野手、ドミニカ共和国代表としてゲーリー・サンチェス捕手、アメリカ代表としてタイラー・クリッパード投手らなどが出場する可能性を紹介し、田中についてもレポートしている。