投打で躍進、WベストナインにMVP…大谷翔平の驚異能力に米国の期待も沸騰
米国からやまない賛辞&高評価、大谷は「いつ来ても大金稼ぐ」
二刀流右腕に対する米国内からの称賛や期待の声がやまない。史上初の投打でのベストナインに加え、シーズンMVPにも選出された日本ハムの大谷翔平。現時点ではどのタイミングでメジャー移籍に踏み切るか決まっていないにもかかわらず、海の向こうからは熱視線が注がれており、その注目度は増すばかりだ。
この1か月の間でも現地メディアの間で、記者や球団関係者、スカウトらの評価が相次いでレポートされてきたが、11月29日(日本時間同30日)には米メディア「ファンラグ・スポーツ」が特集記事を掲載。「オオタニは来冬の市場で旋風を巻き起こすか」とのタイトルで球団スカウトの見方をレポートした。
記事では「今冬のFA市場にスター選手が不足していることが頻繁に報道されている。しかし来季、各球団は最も魅力的な選手の一人と契約するために争うだろう」とし、今季パ・リーグMVPを獲得した大谷翔平の名前を紹介。「日本球界史上最も素晴らしいシーズンを送った選手の一人」と伝えた。
また、ア・リーグ球団のスカウトが「現代のベーブ・ルース」と評し、「彼はローテーションを牽引し、打線の中軸を打っている。現代、このような選手を見ることはできない。いつ米国に来ようとも、彼は大金を稼ぐだろう。二刀流としてFA市場に出た選手はかつていなかった」とその活躍を“予言”していることも紹介している。