打者が避けようとしゃがむも…衝撃変化でストライク、“魔球”カーブに「違法。警察を呼ぶ」
シーズン途中にパドレスから移籍、カブスでの2度の登板はいずれも無失点
■カブス 5-1 マリナーズ(日本時間3日・シカゴ)
カブスのブラッド・ウィック投手が2日(日本時間3日)、ホームでのマリナーズ戦の9回に登板。前日に続いての連投になったが、1イニングを3人で退けて5-1の勝利に貢献した。今季途中にパドレスから移籍した27歳の左腕は先頭のカイル・シーガーに対してえげつないカーブで見逃し三振を奪った。
左打者のシーガーがしゃがんで避けようとしたボールが大きく曲がってストライクに。移籍後2度目の登板で見せた圧巻の1球を、カブスが公式ツイッターで「半端なくえげつない」とのタイトルで紹介すると、ファンから歓喜の声が寄せられた。
「この男は間違いなくカブスにとって価値あるブルペンの戦力になる」「シートベルト必須」「これは違法だな、警察を呼ぶよ」「それはエグかったし、最高だ!」「あれはえげつないし、違法になるべきだ」「美しい」「いかつい!!!!」
ファンのハートをわしづかみにした1球になったようだ。