王貞治氏、荒川氏の死を悼む 「今の僕があるのは荒川さんの情熱があったから」
「一本足打法」の指導受け868本塁打、「決して一人ではできませんでした」
ソフトバンクの王貞治球団会長が、4日午後に86歳で死去した荒川博氏の訃報を受け、コメントを発表した。
巨人時代に、荒川氏から「一本足打法」の指導を受けた王氏。球団を通じて「荒川さんの訃報に接し大変残念でなりません。今の僕があるのは荒川さんの指導者としての並々ならぬ情熱があったからこそです。決して一人ではできませんでした。今は感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。謹んでご冥福をお祈りします」とコメントした。
王氏は「一本足打法」を武器に通算868本塁打の世界記録を樹立した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count