「なんてこった!」投げた本人ですら笑っちゃう、衝撃のレーザービーム大暴投
インディアンスの左翼手バウアーズがバックネットに直撃する大遠投
■インディアンス 11-3 Wソックス(日本時間3日・クリーブランド)
屈強な選手たちが、信じられないようなプレーを見せる米MLBの世界。圧倒的な飛距離の本塁打や160キロを超える豪速球などは、その最たる例と言えるだろう。そして、強肩の外野手たちから投じられるレーザービームも、ファンを魅了するビッグプレーだ。
2日(日本時間3日)にクリーブランドで行われたインディアンス対ホワイトソックス戦。インディアンスのジェイク・バウアーズ外野手が衝撃的な大暴投レーザービームを投じ、ファンの度肝を抜いた。
5回1死三塁でシバーレが放った打球は左翼のバウアーズへの飛球となった。犠飛には十分の飛距離。バウアーズが捕球すると、三塁走者のモンカダはタッチアップした。キャッチしたバウアーズはステップを踏むと、本塁へと大遠投を試みた。
だが、これがとんでもない大暴投に。高々と投じられたボールは本塁どころか、一塁ベンチ方向へと大きく逸れ、ノーバウンドでバックネットに直撃した。この大暴投をMLB公式インスタグラムも動画で公開。「ジェイク・バウアーズのキャノン」と紹介すると、ファンからも驚き?のコメントが寄せられた。
「なんてこった」
「正にキャノン」
「高すぎたね。ワォ!」
「たまには強肩を見せびらかすのも問題ない」
「トレバー・バウアーから学んだんだ」
「正確じゃないなら、強肩でも意味なくないか?」
「スタンドのファンに投げようとしたんだよ」
衝撃的な悪送球となったが、走者は三塁にしかおらず、大きな問題はなし。まさかの大暴投レーザービームに投げたバウアーズ本人も爆笑していた。