西武渡辺、200万円減も「必要な戦力」の言葉に納得 「優勝。日本一に」
西武で最高成績の要因は「自分の仕事を理解して、徹することできた」
西武の最年長選手・渡辺直人内野手が6日に契約更改に臨み、年俸5000万円でサインした。200万円の減額となったが、「必要な戦力だと言っていただきました」と球団からの言葉に来季へのモチベーションを上げた。
出場試合数は、西武に移籍加入後の4年間で最少の70試合にとどまったが、打席数は昨季を上回った。さらに、打率.309、出塁率.352は、いずれも西武での最高成績となった。
渡辺は「試合に出たり、出なかったりで、ゲームに入る難しさはあった中でも冷静に、結果ばかりを欲しがらず、場面によって自分の仕事を理解して、それに徹することが最後までできた」と今季の活躍を要因を振り返った。
来季の目標はただ1つ「優勝。日本一になりたい」と、きっぱり。辻発彦新監督の下、「求められるものをしっかりと理解して、スタメンで多くの試合に出たい」。レギュラー奪取を目指す。(金額は推定)
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count