憧れジャッジのファウル球を…敵軍ファンから贈られた少年号泣「夢を叶えた」
レッドソックスファンの成人男性が少年に手渡す
■ヤンキース 5-0 Rソックス(日本時間10日・ボストン)
9日(日本時間10日)にボストンで行われたレッドソックス-ヤンキースで、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が放ったファウルボールを手にした少年が嬉しさのあまり泣き出すシーンがあった。3回、ジャッジの放った高い飛球は一塁側スタンドへ。最初はレッドソックスのTシャツを着た成人男性がボールを手にしたが、一緒に打球を追った少年にボールを渡した。左手にはめていたグラブにボールを収めた少年は席に戻って嬉しさのあまり、涙を流した。少年はヤンキースファンのようだ。
MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」はこのシーンを紹介。「ヤンキースファンならジャッジを尊敬している人が多いでしょう。彼のファウルボールを持ち帰るなんて想像できますか。この少年は夢をかなえた。これ以上に素晴らしい瞬間があるだろうか。これもレッドソックスファンの男性のおかげである」。ボールを少年にプレゼントした男性を称えた。
この少年は幸運に恵まれているようだ。昨年6月のフィリーズ戦では右翼席で応援し、右翼の守備に就くジャッジとイニングの合間にキャッチボールを行っている。
(Full-Count編集部)