ロッテ新人選手お披露目 名物ウグイス嬢の「チハヤ~~~」に会場和む
新入団選手9名がお披露目
ロッテの新入団選手発表会が13日午後3時から、東京西新宿のロッテ本社で行われ、ドラフト1位・佐々木千隼投手(桜美林大)ら新入団選手9名がお披露目された。
伊東監督、山室球団社長を挟み、佐々木、2位・酒居知史投手(大阪ガス)、3位・島孝明投手(東海大市原望洋)、4位・土肥星也投手(大阪ガス)、5位・有吉優樹投手(九州三菱自動車)、6位・種市篤暉投手(八戸工大一)、7位・宗接唯人捕手(亜細亜大)と育成1位の安江嘉純投手(石川ミリオンスターズ)、2位・菅原祥太外野手(日本ウェルネススポーツ大)が初めて袖を通したユニホーム姿で金屏風を背に並んだ。
司会は球場名物ウグイス嬢の谷保恵美さんが務め、「サブロー~~~」ならぬ、お約束の「チハヤ~~~」と佐々木をコールすると会見場は一気に和んだ。
史上初の外れ1位5球団競合の佐々木を黄金の右腕で引き当てた山室球団社長は「素晴らしい素質と能力のポテンシャルを持ち、合わせてタレント性も秘めている選手たちです。チームを支える中核になるメンバーで、日本一に導いてくれると思う」と挨拶。永野チーフスカウトから佐々木は「伝家の宝刀のシンカーで凡打の山」、酒居は「文句なしの社会人ナンバーワン右腕」、島は「トップレベルのスピードボール。ニックネームはター坊」とユーモアも交え、紹介された。
新人選手たちはアピールポイント、目標とする選手などを聞かれ、それぞれボードに新人王(佐々木)、2ケタ勝利(酒居)、防御率0点台(島)、200勝(土肥)、40歳まで現役(有吉)、コアラのマーチより愛される選手(種市)、田村に勝つ(宗接)、下剋上(安江)、トリプルスリー(菅原)と書き、有言実行へ大きな夢を掲げた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count