西武、130試合目で初首位! 決勝打の森友哉「何としても勝ちたいと」

先制打を放った西武・森友哉【画像:パーソル パ・リーグTV】
先制打を放った西武・森友哉【画像:パーソル パ・リーグTV】

先発ニールが郭泰源氏に並ぶ球団助っ人記録の9連勝

■西武 4-1 ソフトバンク(11日・メットライフ)

 西武が、今季130試合目で初めて首位に立った。11日、本拠地メットライフドームでのソフトバンクとの首位攻防戦。3回に、森が走者一掃適時二塁打を放って先制すると、先発のニールが7回まで鷹打線を1点に封じる好投で逃げ切った。

 チャンスを逃さなかった。3回、先頭の山川、続く木村の連打で一、二塁とすると、1死で秋山は死球。満塁とすると、2死からパ・リーグ首位打者の森が右翼線へと二塁打を放った。3人の走者が一気に生還。先に3点を先制し、森は「ワンアウト満塁で源さんが一ゴロで点が入らず、打てなくてもしょうがないと割り切りました。ちょっと先だったんですけど、外野まで飛んでくれて良かったです」と振り返った。
 
 先発のニールは5回に先頭のデスパイネにソロを許したが、失点はこれだけ。7回7安打1失点の好投で9連勝をマークし「いつも通りのピッチングを心がけようと思った。大きな勝利に繋がって良かった」と喜んだ。最後は増田が3人で締めて、通算100セーブを飾った。

 今季130試合目で初めて首位の座に浮上、12日の第2戦に勝利するか、引き分けるとマジックが点灯する。ニール、増田とともにお立ち台に立った森は「嬉しいですけど、まだ残り試合ありますし、気を引き締めて明日から臨んでいきたい」と冷静に語っていた。

(Full-Count編集部)

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