巨人優勝マジック7に 丸の仰天“曲芸弾”含む2発などでDeNA撃破
2点リードの4回、丸と岡本の連続本塁打で試合を決める
■巨人 8-5 DeNA(12日・横浜)
セ・リーグ首位の巨人は12日、敵地で同2位のDeNAに8-5で勝ち、優勝へのマジックナンバーを7とした。巨人は1回無死一、二塁で丸の左前適時打で先制。さらに一死満塁で重信の二ゴロで2点目を挙げた。1点差に迫られて迎えた3回には田中俊の左犠飛で再び2点差にした。
そして4回、丸に仰天の本塁打が飛び出す。1死一塁でDeNAの2番手武藤から右翼席中段へ25号2ランを運んだ。インパクトの後も下半身の開きを抑えた“ツイスト打法”。打った本人もすぐに打球の行方を見ない曲芸のような打ち方にスタンドからどよめきの声が上がった。さらに岡本が左翼席へ29号ソロを放ち、リードを広げた。
これだけでは終わらない。丸は8回2死一塁で国吉から26号2ラン。丸は3安打5打点と気を吐いた。
DeNAは2回、ソトがセ・リーグの一番乗りの40号ソロ。5回にはロペスの犠飛、筒香の適時二塁打、9回には代打・佐野の5号2ランで反撃したが届かなかった。
(Full-Count編集部)