急発進→急停車→まさかの大暴投… パ軍フランスの“珍本盗”にファン「マジか」
三塁からスタートを切るも急停車も…カブス左腕がまさかの大暴投で生還
■パドレス 4-0 カブス(日本時間12日・サンディエゴ)
パドレスのタイ・フランス内野手が11日(日本時間12日)、本拠地カブス戦で珍ホームスチールを成功させ話題になっている。スタートを切るも一度は諦め“降参”しながらも相手投手の大暴投で生還した走者をMLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」が伝えている。
あとは捕手にボールを投げるだけだったが……。フランスが珍しい本盗を成功させたのは6回2死一、三塁の場面。3番手としてマウンドに上がった左腕・ウィックがセットポジションに入った瞬間にスタートを切りホームスチールを狙ったが捕手・コントレラスが三塁側に外す動きを見せると急停止。
だが、プレートを外し本塁へ投球したウィックは捕手の頭上を大きく越えるまさかの大暴投。バックネットまでボールが転がりフランスは悠々ホームに生還し本盗を成功させてしまった。
MLB「Cut4」は「カブスはフランスを見たが、それでも彼は本塁へ“盗塁”することができた」と見出しを付け、動画を公開。ファンからは大暴投を投げたウィックに批判の声が集中した。
「おい! やることは1つだけだよ。捕手にボールを投げるんだ」
「マジか」
「とても哀れだ」
「なんてこった」
「ビックリ」
1点ビハインド、大ピンチの場面で登板したウィックは自らの大暴投で失点。カブスは0-4で敗れ2連敗となった。