FA糸井の人的補償は26歳右腕 オリックスが阪神から金田獲得を正式発表
プロ通算56試合登板、最速150キロを超える直球が魅力
オリックスは16日、FA移籍した糸井嘉男外野手の人的補償として、阪神から右腕の金田和之投手を獲得すると発表した。背番号は未定となっている。
金田は2012年のドラフト5位で大阪学院大から入団した26歳。最速150キロを超える直球とスライダー、カーブ、フォークと多彩な球種を操る。プロ通算56試合に登板し、7勝1敗、防御率4.27。今季は6試合登板で1勝0敗、防御率6.00だった。
オリックスは、阪神のプロテクトリストから外れている選手で、獲得する選手について検討。育成重視ではなく、即戦力を獲得することを決め、15日の編成会議で1軍登板経験のある20代の中継ぎ投手に絞り込んでいた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count