ヤクルト館山、畠山の引退会見につば九郎も登場「ぱとろーるしようね」
13日に都内で引退会見、つば九郎が思い出を振り返る
ヤクルトは13日、今季限りでの現役引退を決断している館山昌平投手と畠山和洋内野手の引退会見を都内で行った。会見の最後にはふたりと親交の深いつば九郎が花束を持って登場。仲間の門出を祝った。
つば九郎は「たて、はたけ、ほんとうにおつかれさまでした」といつものフリップで用意。2人との思い出を振り返っていった。
館山については、クライマックス・シリーズ(CS)に進出した2011、12年で「なごやでまけたこと。とくに」と切り出すと、2012年のCS3戦目、1点リードの8回裏ピンチの場面について言及。その時館山はロッカーで石川、つば九郎と3人でモニター観戦していたようで「(中日)ぶらんこのまんるいほーむらんで、3にんともがっくりきたのがわすれられない」と悲しいエピソードを掘り起こした。
さらに畠山との思い出はもはや球場ですらなく「けっこんするまえまでは たくさんのんだこと!」と、ビール党のつば九郎らしく、お酒の席での思い出を振り返った。
さらにこの日は奇しくも畠山の37歳の誕生日。「おめでとう!はたけ!」とヤクルトとミルミルをプレゼント。しかし「ケーキないの?」とねだる畠山に手でジェスチャー。「お金がないのね」と畠山も笑顔でプレゼントを受け取った。
最後には「ふたりとも すてきなじかんを ありがとう」と感謝を伝えると、「おおざけのみの3にん ちかいうちに ぱとろーるいこうね!」とつば九郎節で締めた。