ロッテ荻野が腰痛から復帰 井口監督はスタメン起用明言「頭から行ってもらう」
岩下も1軍に合流「中継ぎで行ってもらう」
■西武 – ロッテ(13日・メットライフ)
ロッテの荻野貴司外野手が13日の西武戦(メットライフ)で1軍に復帰し、即スタメン出場すると井口資仁監督が明言した。また、8月6日のソフトバンク戦で負傷し、右足関節内反捻挫と診断され離脱していた岩下大輝投手も1軍に合流。中継ぎとしてブルペン待機する見込みだ。
腰痛で2日に出場選手登録を抹消されていた荻野。今シーズンは不動のリードオフマンとしてロッテ打線をけん引。115試合に出場し、打率.308とコンスタントに成績を残していた。井口監督は「頭から行ってもらいます」とスタメン起用を明言。同じくこの日合流した岩下についても「リリーフの疲労もあるし、先発として準備してもらう時間もないので、中継ぎで行ってもらう」と話した。
現在、2位西武を5.5差で追いかける3位のロッテ。直接対決はこの日からの4連戦を含め残り5試合となり、指揮官は「なんとか食らいついて追い越せるようにしたい」とナインに奮起を促していた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)