WBC侍ジャパンにSBから内川と松田が選出!経験あるベテランが野手牽引
出場3大会目の内川&2大会目の松田、世界での経験をチームに還元
日本野球機構(NPB)は20日、来年3月に開催される「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC」(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の一部メンバーを発表。ソフトバンクから内川聖一外野手と松田宣浩内野手のベテラン2人が選出された。
2009年の第2回大会、2013年の第3回大会に続き、3度目の出場となる内川は、優勝した喜びと決勝戦に出場できなかった悔しさの両方を知っている。球団を通じて「選んで頂けた事は本当に光栄です。今までは先輩方に色んな事を教えてもらったりしました。今度は自分がそういう立場にあると思いますので、後輩に色々アドバイスできたらと思っています」と、世界一奪還のために、自分の経験を惜しみなく還元することを誓った。
前回の第3回大会に続く2大会連続出場となる松田は、ベテランとしての経験とともに、持ち前の元気ハツラツなプレースタイルでチームを牽引することが期待されている。「WBCを戦う、侍ジャパンに選んでいただいて本当に嬉しいです。日の丸を付けたユニフォームで戦えることを光栄に思います。自分に期待されている大事な役割の一つは、みんなを盛り上げ、チームに元気をつけること。全力で声を出して、全力でプレーをして、世界一を取りに行きたいです」と、リーダーシップを発揮するつもりだ。
第4回WBCは来年3月に開催。1次ラウンド・プールBに振り分けられた日本代表は、3月7日キューバ戦で初戦を戦う。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count