WBC侍ジャパンに選出の巨人・菅野智之「身の引き締まる思いがします」

2大会連続出場の坂本「前回大会の悔しさを胸に…」

　日本野球機構（NPB）は20日、来年3月に開催される「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC」（WBC）に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の一部メンバーを発表。エース菅野智之投手と主将の坂本勇人内野手の2人が選出された。

　巨人で押しも押されもせぬエースとなった菅野は、今回がWBC初出場となる。昨年のプレミア12で世界大会を経験しているが、WBCは別格のようで「WBCでの戦いを想像すると、身の引き締まる思いがします。オフの間しっかりと練習し、万全の状態で臨みます」と、球団を通じてコメント。

　2013年の第3回大会では、正遊撃手として起用された坂本は、6試合に出場し、打率.240の成績。準決勝でプエルトリコに敗れる悔しさを味わっただけに「日本代表としてＷＢＣに出場できることを誇りに思います。前回大会の悔しさを胸に、最後まで諦めずに戦います」と意気込んだ。

　第4回WBCは来年3月に開催。1次ラウンド・プールBに振り分けられた日本代表は、3月7日キューバ戦で初戦を戦う。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count